少しでも早く現金を受け取りたいがために、その場で車の売却を即決してしまうことがあります。
でも、車の売却査定してもらったその場ですぐ契約してしまうことは避けた方がいいのです。
少しでも早く現金を受け取りたいがために、その場で車の売却を即決してしまうことがあります。
でも、車の売却査定してもらったその場ですぐ契約してしまうことは避けた方がいいのです。
その場ではいいと思っていても、自宅に帰ってから気持ちが変わることはよくあることです。
ですからすぐに車の売却を決めるのではなく、一度は家に持ち帰ってから冷静になることも大切です。 特に査定スタッフは価格交渉に慣れています。
もう少し他の買取業者との価格を比較するつもりだったのに、口車に乗せられて即決してしまうことがあります。 中には相場よりかなり安い査定をして、巧妙な営業トークで納得させて売買契約まで持ち込む業者もいます。 大事な愛車を売却のですから、すぐに決めずに一度はじっくりと検討しましょう。
一度は契約しても、契約日から8日以内なら白紙にすることができる制度をクーリングオフといいます。
後で気が変わって売りたくなくなったとしても、クーリングオフすればいいと思うかもしれません。 しかし、車売却の時にはクーリングオフは適用されません。
クーリングオフは消費者を守るための制度で、物を売る時には適用されないのです。 消費者とは個人で買主に当たります。
つまり、車を購入する時なら消費者の立場になりクーリングオフも適用されますが、売主になると適用されなくなります。 契約書にも明記されているはずですから、キチンと確認しましょう。
悪質な業者だと個人の売主の知識不足を逆手にとり、いかにもクーリングオフできるようなことを言って強引に買い取ろうとすることがあります。
しかしいざ解約しようとしてもクーリングオフ適用外をかざしてきます。 契約を破棄しようと思っても、多額のキャンセル料を請求されてしまうことがあるのです。 契約前にも説明はなし、契約書の中に小さくそっと書いてあるだけでは、見落としてしまいがちです。
もちろん中にはキャンセルに応じてくれることもあり、高額のキャンセル料を請求しない業者もいます。 そのような良心的な業者を利用するには、やはり口コミをチェックすることが大事です。 ただし、車売却後の取り消しは、業者側の良心で行っています。
原則としてはクーリングオフが適用されません。 後から気が変わって後悔しないためにも、やはり即決せずに一旦家に持ち帰って冷静な頭で判断した方がいいです。